2012年1月26日木曜日

アメリカ出産記−1

おまたせしました。
アメリカでの出産体験記を語りたいと思います。


アメリカに来て3ヶ月目で妊娠してることがわかりました。

東京のデザイン事務所に働いていた頃は、仕事が終わるのは早くて終電。
徹夜はあたりまえ。大きなプレゼン前は、2徹、3徹、、そんな不規則な生活を送っていたので、正直自分が妊娠できるとは正直思っていませんでした。

妊娠がわかりすぐに、旦那さんと病院へ行き先生から『Congratulations! 』といわれ 私のマタニティー生活が始まりました。

とにかく英語との戦いでした。。。
こっちに来て、無料で英語を教えてくれるアダルトスクールに通っていたので、
赤ちゃんが産まれたらよけい英語は必要だと思い、妊娠9ヶ月まで通い続けました。
ですが、学校で習う英語とは 病院用語は違っていて、久々に高校生のように勉強しました。
何個か覚えている単語を。。
妊娠ーpregnant
陣痛ーcontractions
破水ーwater broken
帝王切開ーc section


6ヶ月までは定期検診が2ヶ月に一回あり、6ヶ月以降は月に一回。
8ヶ月目からは2週間に一回通いました。




検診では、体重・身長・血圧などの身体測定と、ドクターの検診がありました。
日本はどうかわかりませんが、エコーで赤ちゃんの写真を見るのは希望をした時だけなので、異常がない限りはおこないませんでした。
また、母子手帳などもなく、診察の最後に看護婦さんが診察のレコードを毎回印刷して渡してくれました。それをファイルして母子手帳かわりにしていました。

検診にいくたびに、『食べなさい、食べなさい』といわれ(結句食べていたのですが)
検診以外でもおなかの大きさが目立ってくると、一般の人からもよくそう言われました。
後から、知りましたが日本では大きすぎるぐらいのお腹だったようですが。。。



一ヶ月前には、旦那さんとマザーズスクールに通いました。
ですが、日本のようなお風呂の入れ方や、抱き方、育て方を習う物ではなく、
陣痛を和らげるマッサージ方法や、呼吸法、出産の仕方を習いました。
こんなの必要なの?!と思いながら1ヶ月通いましたが、
実際産む時にはかなり役立つこととなりました。

アメリカでは、診察するところと、産む場所は別になり、産む場所を自分で選ぶことができます。どこの病院も見学ツアーみたいなものがあり、産む場所は事前に見学して決めました。

私の産んだ病院は、病室から出産、シャワー室、訪問者の待機場所まで一部屋に全部完備されており、ホテルのような部屋でした。



9ヶ月になって、異様な大きさにまで大きくなったお腹。。
いつもお腹の中で動き回っていたMeiの動きが急にとまって、
不安になって病院にいたったら、軽い陣痛が始まっていてもうすぐですね。
といわれ、一安心して家に帰ったのですが、
次の日。。。。

突如 water broken(破水)です。。。

慌てて病院に電話したら、むこうは落ち着いた様子で
『Oh,OK!』
『シャワーでもあびて着替えて、食べられなくなるからご飯でも食べてゆっくりこっちに来てくださーい。』
言われた通りにし、仕事を切り上げてかえってきてくれた旦那さんとともに
病院に向かいました。

後半に続く。。。。。




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